診療内容

使用できる材料や治療方法が国の規定で定められています。
また治療のゴールが機能の回復であるため、審美面や健康面の配慮はありません。

保険診療とは、健康保険が適用される歯科治療のことです。保険診療では、必要な治療を原則3割の自己負担で受けられます。保険診療の治療法や材料はあらかじめ決められており、どの歯科医院でも同じ費用になります。

小児歯科で受けられる治療は、虫歯や歯周病の予防や治療、乳歯の抜歯や銀歯などの補綴物の装着、永久歯の生え方や噛み合わせの調整などがあります。

また、子どもに合わせた麻酔や鎮静法を用いて、怖がらないように配慮した治療も行います。子どもの成長発育に応じた適切な治療を提供することで、将来的に健康な口腔を保つことができます。

自由診療は、自費診療、保険外診療とも呼ばれます。保険診療のような制限がないため、様々な材料や技術を使用した治療が可能です。治療の目的に最適な技術や素材を使用して、丁寧に時間をかけて機能性や審美性を追求することができます。

前歯ならびに総義歯の床以外に健康保険で認められたもの以外の材料を使った場合、 材料費と技術料のすべてが自己負担となります。